
土嚢袋がプランター代わりになる
■培養土の袋に穴を明けてトマトを植えるデルモンテの培養土などありますよね。考え方的には同じだと思います。

土嚢袋を使うメリット7選

- コストが安い
これは間違いなく安いです。1枚単価20円ほどで設置できるのはコスパが良すぎます。 - シーズン終わりでの廃棄が楽
プランターなどを棄てるより簡単 - 地面が平らでは無い所にも設置可能
自在に変形するので置きやすい。ただし袋が破れる可能性があるので鋭利な場所は避けた方が良い。 - 余った土を入れておけば植え付けが簡単に出来る
プランターと土の保管を兼ねているので苗さえあればすぐに開始できる。 - 水はけが良く育てやすい
網目から酸素を吸えるので根張りがよい。 - 鉢底石(軽石など)を底に入れなくても大丈夫
培養土の再利用するときにふるいをかけて分ける手間が少ない。 - 野菜用プランターと同じくらいの深さが確保できる
25ℓほど頑張れば土を入れる事が出来る。 - 根菜やジャガイモなどにも問題無し
大根など葉が広がり面積を使う野菜でも問題が無い。 - 土が下に落ちない
軽石を入れてプランターを作ると隙間から土が落ちたりしますが汚れが少ないです - 口をしぼる事が出来る
水やりは少々面倒ですが口を絞ると土を太陽光から遠ざける事が出来ます
■思いつくだけ良い所を書いてみましたがいかがでしょうか?これだけの良い所があれば使ってみたくなりませんか?しかし、良い所ばかりではなく悪い所もあるんです、、、
土嚢袋を使うデメリットは?

- 見た目がみっともない?
所詮は土嚢袋なので、少し?いやかなり安っぽいのは致し方ありません、、、 - 紫外線に弱い
とても紫外線に弱く夏の日差しでモロモロに破れてしまいます。※対策あり - 菜園に向いていない野菜がある
これは形状が円にしか作れないので長方形のプランターの様に葉物野菜には向いていないです。
■こちらも思いつくだけ書いてみましたが他に出てこないので、気が付いたら加筆する様にしておきます。
土嚢袋の劣化対策方法とは?
★一番の問題となる紫外線に当たった土嚢袋の破れ問題対策ですが、
- 2重にする
少しゴワゴワするのと2重にするのが面倒ですが移動させる際に破れても土をこぼさないのでお勧めです。 - 破れない素材にする
1枚100円位の商品でUV対策されている厚手で丈夫な黒い土嚢袋があるんです!実際に今僕も使っていて問題は無いですし見た目も良いです。丈夫なので2重にする必要もありません!何年も土を入れたまま外でほったらかしにしていましたが破れることもなく土の移動が出来ました。ですが紐の部分はほつれてしまいました。それが経年変化によるものなのか、僕の扱いの問題かは分かりませんでした。
実は家庭菜園用の商品があります
もっと良い専用の商品も値段は高く無いので2種類紹介します!
■土嚢袋という名称ではなく『メッシュ栽培袋UV黒PE』という商品があるのです。商品説明文がまさに袋栽培のメリットについて書かれているので引用しておきます!!
●網状の四角い栽培袋(コンテナ・プランター)なので、花・野菜の根張りスペースが広くあり、、通水性や通気性が良いため、根の発育環境に優れています。
●鉢高約51㎝まで入るので大小の植物に合せて高さ調節ができます
●鉢底石が不要で根腐れの心配が殆どありません
●平らな角底になっているので強い風でも倒れにくいです。
●軽量でつかみ易いので持ち運びが簡単です
●肉厚が厚く丈夫な素材で紫外線対策がしてあるため繰り返し利用ができます
●使用しないときは折りたたんで小スペースに保管ができます
●不要時は可燃ゴミとして処分が可能
●屋外で約4年以上使用できます。
●袋の口紐を締めると強い日差しや雨・風・雹などの対策になります
Amazon メッシュ栽培袋UV黒PE 10枚入り
■そしてもう一点素材が違うのですがフェルト素材の栽培袋があるんです。こちらも土嚢袋栽培とメリットの部分が同じなので商品解説の引用は省きます。こちらの商品は見た目が良いですし、持ち手も付いています。他にも下記のボタンから面白いデザインの商品が検索に出ますので見てて面白いですよ。
まとめ
- 見た目にこだわらず初期投資を下げコスパを求める人にはお勧めです。
- 破れる可能性があるのでUV対応の袋にするのも良いと思います。
- もしくは専用の栽培袋も便利そうです。
- フェルトの栽培袋も見た目が良く使い勝手が良さそうです。
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