2020/09/25
■最初に定植したのが2020/05/07でしたので20週間が過ぎた時点で撤収(ナスビを除く)しました。今年は梅雨が長くあまり参考にならないかもしれませんがこんな適当な家庭菜園で一体どの程度の収穫量があったのか?気になるので集計などしていきたいと思います。
Contents
ミニトマト🍅
マザープラント(1株:定植2020/05/07)
■苗の購入1ヶ月後にはほんの少ない数を収穫したのですが本格的に収穫できたのは7月の前半です。そこから1度ピークを迎えて8月の後半に一気に収穫して終わりに向かう感じでした。
収穫総数 … 246個
6月 … 5個
7月 … 71個
8月 … 170個
- 定植した時期も良く出遅れることも無かったのですが最初の時点で肥料をしっかりとしたら良かったと反省。
- 追肥は茎の太さで判別できると知っていたらもう少し収穫量は増えていたかもしれません。。
- カルシウム不足にならない様にトリミングするのも大事
- 2メートルを超えたので仕立て方を工夫するのが来年の課題
脇芽ミニトマト(4株:定植2020/06/18)
■マザープラントから出てきた脇芽を植え始めたのが1ヶ月を過ぎてからなのでかなり出遅れています。これが収穫の量に響いたと言えますね。最初の収穫は8月の頭で2回目のピークが有るような無いようなダラダラと育った感じです。野菜にとっての1ヶ月は長いですねぇ。
収穫総数 … 305個
6月 … 0個
7月 … 0個
8月 … 305個
- 6,7月と収穫無し
- 4株ありましたが1株あたり75個と少ない
- マザーと同じタイミングで枯れ始めた
- 地植えしたこの4株から除外している脇芽ミニトマトはまだ伸びていた(何故ゆえ??)
- 育てる手間と収穫量を考えると育てる意味は少ないかもしれない??
レジナトマト(1株:定植2020/05/07)
■レジナトマトは育苗ポットから鉢植えにし鑑賞用ゆえにベランダで管理しました。背が高くならないので密集しています。足下の風通しが悪くたまに見ておく必要がありました。
手間はかからないのですが収穫量も少ないですし味は水っぽい薄い感じでした。手間をかければ美味しく出来るのかもしれませんが小さいだけにシビアな判断が求められる気がします。
収穫総数 … 15個
6月 … 0個
7月 … 15個
8月 … 0個
- 定植から収穫(鑑賞)までの期間は約8週間
- 味は薄目に感じる
- 背が高くならないので収穫量を増やす方法が無い
- 脇芽から育てるのは無理そう
- プランターの土は少ないと足下の手入れがやりづらいので多めが良いかもしれない
- 来年は育てるか微妙(笑)
ゴーヤー3種
沖縄中長ゴーヤー(1株:定植2020/05/07)
■中長ゴーヤーですが定植した位置が日当たりが良くすくすく伸びて最初の収穫は7週間目で約50日後でした。その後は白ゴーヤーに場所を奪われ劣勢になり収穫量も伸びなくなりました。
収穫総数 … 25本
6月 … 2本
7月 … 5本
8月 … 18本
白ゴーヤー(1株:定植2020/05/07)
■白ゴーヤーは最初の勢いが弱く少し心配でしたが最終的には1番数を収穫する事が出来ました。というのも季節も終盤となり水やりも適当だったのですが新芽の勢いが止まらなかった為です。それにはちょっとした理由があるのです、、、
※9月から実に穴を明ける蛾の幼虫が現れました。完全に穴を明けられてしまうと中に蟻が入り込んでしまうので食べませんが、表面をかじった位では捨てずに食べました。写真の大きさの10cmが収穫時期ですね。
収穫総数 … 26本
6月 … 0本
7月 … 4本
8月 … 12本
9月 … 10本(小さい)
にがにがくん(4株:発芽2020/05/12)
■にがにがくんは種から育てたので定植した時期にはずっと小さく、まだ市販されている苗と同じ大きさになる頃が5月末頃だったと思います。4株植えていますが地植えは適当な培養土で、土の少ない土嚢袋に2株放り込んでいたので環境が悪く収穫数はいまいちです。
※9月に入ってからは小さくても種が出来る様になり握ると硬いですね。15cmくらいで収穫です。
収穫総数 … 35本
6月 … 0本
7月 … 3本
8月 … 27本
9月 … 5本(小さい)
- ゴーヤー全体の収穫数は86本(ほとんど我が家で消費)
- 白と緑の1株づつで良いかも。
- なかなかの肥料喰いである。こまめに追肥が必要でした。
- 土は多ければ多いほど良いと思います
なすび(1株:定植2020/06/09)
■最初の頃はしっかりと計画を立てて仕立てていたのですが一度収穫して切り戻した後は放置になってしまい収穫ができませんでした。単に怠慢であります(汗)長い間ほったらかしにするという事は
- 伸びまくり
- 脇目でまくり
- 肥料足りない
の三拍子で結実せず、追肥後に結実した2つだけが生っている状態になっています。ですのでこの2つは収穫出来る前提で総括しますとこんな感じ。
収穫総数 … 8個
6月 … 0個
7月 … 2個
8月 … 6個
10月 … 2個
- こまめなトリミングと仕立てで収穫量が変わる
- 脇芽を伸ばすと収穫は望めない
- 実の付いている枝先は伸ばさない
- プラントを大きく育てても収穫には繋がらない
夏野菜撤去したときの様子
■どうですか?すっきりしたでしょ??(笑)ネットと一緒に捨ててしまいましたがゴミ袋にして3つでした。
■水やりを控えていたので枯れていた部分が小さく収まりました。撤収する前に水やりを控えるか、根元で切って放置すると視界が広くなりハサミも入れやすくなります片付けが楽です。
なのですが、、
■最後に小粒な白ゴーヤーがあちこちに生っていました。花は咲きまくっているし元気すぎです!なぜなんだ????
白ゴーヤーの謎
■水やりをやめても最後まで白ゴーヤーが萎れない、枯れないので『生命力強すぎ!』と勝手に思っていたのですが、撤収作業で石の上に置いてある土嚢袋が取れないのです!
実は土嚢袋を突き破って地面に根を伸ばしていました。袋から地面までは約15cm。。。直径2cmはあろうかという太い根っこが地中まで伸びていました。
なのでいつまで経っても枯れなかったのです、、、納得だわ。。
夏野菜を育てて感じた事
■他にも育てた野菜がありました(もう忘れてw)
- キュウリ(梅雨で病気に)
- ししとう(日当たりが悪くいまいち)
- パッションフルーツ(ただただ伸びまくっただけw)
- オクラ(水のやり過ぎ???害虫も現れた)
と過去に難しいと感じた事の無い野菜達も次々と失敗に終わり最初の土づくりが大事だなと今回は思いました。
※失敗を避けたい人は培養土にある程度の値段を出すべきかなと思います。
そして手入れをサボると結果に出るのが家庭菜園なのです。。
家庭菜園のメリット・デメリット
■メリット、デメリットを考えてするものでも無いのですが、やり始めたら意外と大変で辛いって事の無いように書き出してみたいと思います。判断材料にしてください!
メリット
- 美味しい(新鮮)野菜を食べることが出来る(たぶん)
- 成長を見守るのが楽しい
- 何か問題が起きるのでその対策などの知恵がつく
- 季節を感じる
- 何処からともなくやって来る虫が面白い
デメリット
- 初期費用が必要で買い足す物も多い
- 条件が揃わないとたいして収穫出来ない
- 害虫に悩まされる(虫を見るのも嫌って人は無理)
- 作地面積と収穫量のバランスが悪い時がある
- 野菜を買った方が安い事もしばしば
- 夏場に水やりで旅行に行けない
- カラスに狙われる
- 水道代がかかる
というような感じでしょうか?仕事から帰ってきたら萎れていいて慌てて水やりなど、大変な部分もありますがそれ以上にいろいろな事を体験させてくれるのが家庭菜園だと思います!いやぁ面白かった。
という訳で今年の夏野菜総括はこの辺で終わりたいと思います。ではまた!!!