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処分の方法に困るゴミはどうするの?
庭いじりやDIYなどしていると残土、砂利、切り株、ブロックなどどうしても出てくるゴミ問題。クリーンセンター持ち込みや、自治体で処理できるものもありますがそれでも無理なら産業廃棄物になりますので、今回でだゴミの捨て方や、庭の解体初期の状態から残土を棄てるまでを順を追って書いておきます!
木を切ってから一年放置の状態
見るも無残な状態ですがここにはどっさり植木がありました。どのような植木があったか紹介しますと、剪定せずに真っすぐ伸びた5m程の松の木があり、金木犀、椿、小手毬、五葉松、名前のわからない木、鬼百合(百合根を植えた)、八重咲のユリなどまぁまぁ沢山ありました。それらを全部切ったので切り株が埋まっている所から掘り起こすのが今回のスタートになります。
根っこ掘り返し、土をバケツへ
この状態で半分程度土を掘りだしました。解体した灯篭の部品と木の根っこが転がっていますね。この時点の残土量は800ℓ程だと思います。土が締まっているのでいるので見た目以上に嵩が増えるんです。
量はどのくらい?
エブリィに積み込んでみました。バケツが10ℓで20個。更にこの上に土嚢袋を置くので1回で運ぶ量はおおよそ400ℓ。これを3回ほど繰り返して処分しました。トータル1200ℓですね。
何処で捨てたのか?
棄てる為に向かうのは産業廃棄物の処理をしている俗にいう産廃屋さんです。
純粋に土だけなら残土引き取りで大丈夫なのですが草や石、木の根っこがブイ切りで入っていては引き取ってもらえません。
棄てる手順は計量器で捨てる前と捨てた後を計量器で車と運転手を含めて計るだけなので簡単です。
■今回は兵庫県伊丹市の株式会社マルキンさんに持ち込みました。ステッカーが事務所にあるのですがヨシムラのオマージュでした。社長はアグスタ乗っているみたいです。羨ましいですねぇ。
値段や処分方法は?
値段は10kg=100円位だと思います。業者によってはトラック一台分(t数しばり)で値段設定しているところもあるでしょうし、1m3(立方メートル)(1000ℓね)での値段設定をしている会社もあると思います。
石を割り移動させる
🔼上記のブログで石の割り方や道具について解説しています🔼
少しずつ割って細かくし壁際に寄せていきます。大きな音も出ますし粉じんも出ます。怪我をしないように慎重に進めます。
石の目に沿って割れば下まで三本のセリ矢で割れますよ。この石は四等分にしないと動かすことはできませんでした。
残りの残土も全て処分し石を全て割終えた状態になります。適当に置いた訳では無いですがもう少し根気よくしたら良かったです。
完成に向けて
石を並べる際にある程度の土は隙間に入れましたが並べ終わりにも隙間や目地に土を流し込みシャワーで水をかけていきます。土が流れたらまた土を足して程良い所で終了しました。
2階から庭を見るとこんな感じになりました。使用したのは屋内用の人工芝なので耐久力は低いですが、車で踏むと間違いなく傷むので交換前提で考えています。管理する対象が減り趣味のスペースと時間が有効に使える様になったので、仕上がりの良し悪しよりはあまり気になっていません。※関西人なのでコーナンで買いました😆😆😆
まとめ・最後に
騒音が出ますので条件が揃わないと作業は難しいと思いますが週末を利用して少しづつ進めていけば何とかなるものです。(作業日は主に土曜)
必要な道具を最初に買い渋ると作業を中断しホームセンターへ結局買いに出る羽目になり時間と燃料代がかさみます。完成までに必要な道具を最初に揃えてから挑むのが良いかと思います。中断しての買い出しはなかなか苦痛でした🤣