2020/05/15
🌸春ですねぇ🌸桜の季節が終わってから春を感じるよし兄です。家庭菜園をしている方なら定植する苗の種類で季節の移り変わりを感じているのではないでしょうか?4月中は桜が咲けど夜が肌寒く、地植えをしたオクラが翌朝萎れていた時のショックを知っている人も多いと思います😱😱
はい。そんな訳で道の駅で賑わっていた孟宗竹のタケノコが旬を過ぎましてみんな大好き破竹(淡竹)の収穫時期がやってきたので掘ってきました!!(掘らないけど)
河川事務所に七夕の笹と同じ扱いで個人使用目的なら大丈夫とお聞きして採取しています。黙認している自治体もあったりしますので確認をされた方が何かと良いと思います。
私有地や、禁止の看板が設置されている場所での採取は厳禁ですが。
タケノコの下処理は少し面倒
■世間一般に良く見かけるタケノコといえば孟宗竹のタケノコ。あのずんぐりむっくりとしたシルエットを思い出す人が多いのでは?たけのこの里のあの形と言えばわかると思います。
■タケノコ食べたいけどあく抜きするのが面倒なんですよねぇ。。。何故面倒なのか??いくつか理由を挙げてみると
- たまにヌカとセットで売っていない。あく抜きするだけの分量で売っていない米ぬか
…(ぬか床デビューはしません) - 皮ごと茹でれる大きなお鍋
…(買うときに大きさ考えましょう) - アクが抜けるまで半日待たないといけない
…(早く食べたいのよ) - 重曹でもあく抜きできるみたいですが買っても他に使い道が思いつかない
…(掃除に使えるんだけど、『じぁお願いね💖』なんて言われたらヤブヘビ🐍なので)
ね?面倒でしょ😆ネット通販や道の駅ではタケノコと米ぬかがセットになっている事が普通なのですけどね。
※米ぬかが無い場合は重曹・米のとぎ汁・唐辛子などで代用できますよ。
破竹(淡竹)とは?
■市場に出回ることが少ないタケノコなのですが画像でイメージできますでしょうか?破竹は中国原産の竹で掘り出したばかりの筍は癖が無いです。孟宗竹も掘りたてだと生で食べられるのですが破竹も同じように美味しいんですよねぇ。もちろん時間が経つとあく抜きが必要になるのは他のタケノコと同じです!
破竹の収穫と下処理
収穫の手順
■こんな薄暗い場所でとんでもない太いミミズや蜘蛛と戦いながら収穫したのですが収穫はは非常に簡単です。手順は次の通り。
- タケノコを見つける
- 全体の長さを確認するのに少し掘る
- 程よい大きさならカッターナイフやペティナイフで切る
- もしくは根元の方をつかみポキっと折る
以上です。
簡単でしょ?(ボブロス風に)
■地下茎が浅いので深く掘る必要は全くありません。すぐに赤い根っこにたどり着いてしまいます。タケノコの足下の方にある黒いぶつぶつの部分は硬くて美味しくない(多分誰も食べない)ので切りやすい所から折るかカットしても問題ないですよ!
破竹の皮むき処理
★今回は40本ほど採ってきました。近所に配ったので手元には半分ほどに。では早速皮むきムキムキしましょう。(採り過ぎたかなゴメンナサイ)
●頭の部分に切り目を入れて、バキッ!!っと折ります!ふんがー👃(嫁)焼き芋に見えますが違いますよ😅
●折った頭の部分を引っ張るのですが上手に割けない、皮を開く事が出来ない時は頭の方に縦に切り目を入れると楽に剝くことが出来ます。
■下処理が終わってざっとこんな感じになりました。まだ完全に処理しきれていませんが細かい部分は湯がいた後の方が楽にめくれるので後回しにします。足下の黒い部分は食べないのでカットしました。食べてみたい人は湯がいてから判断してくださいね!
破竹を茹でよう
■採りたてですと癖が無いので米ぬかを使わずにそのまま湯がいていきます。量が多かったので鍋は2つ用意しました。タケノコは浮いてくるので落し蓋をします。時折逃げ場を失ったタケノコの中の空気が爆発してバフッ!!ボンッ!!とお湯が飛ぶ場合がありますので火傷には注意してください。そして5分~10分もあればしっかりと火が通ります。竹串でもさして確認するといいですよ!
■下処理も終わりました。とても鮮やかな色ですね。採れたての湯がきたてなんてそうそう食べれませんからついついつまみ食いをしてしまいます。
保存方法
★良く毎日水を変えると1週間は冷蔵庫保管で持つと書いてありますが、酸味がでてきた場合はもう一度湯がいて酸味を飛ばすと良いですよ。
■保存してる最中に気付いたのですが、タケノコの中にある水は入れ替わりにくい、、、と、言いますか交換が出来ないので酸味が出てきた時点で縦に半分にカットし中の水も交換しました。そして冷蔵庫に入れて必要な分を調理しタケノコエブリデイ状態にしばらくなりました。あとは最後に作ったメンマを残すのみですが。
まとめ
■破竹は流通があまり無いので手に入れにくいですが、もし売っていたら処理も簡単ですしお勧めなので是非購入してみてください☺️
■採るのに入っても問題のない竹藪を見つけても、沢山の竹が茂っている所にタケノコは生えてこないのでとり越し苦労になります。毎年収穫されているような場所で竹もまばらな所があればそこは毎年タケノコが出来ていると思います。間違って他人の山に入って行かないようにお気を付けくださいね!!
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